去年はマイニングでそれなりの収入になってしまったため、今年は確定申告をする必要がある。あぁ面倒臭い。単純に収入だけで終われば良いけれど購入品がたくさんあるためしっかりと作り込まないといけない。
Excelで何を購入したか、マイニングでどれだけ収入があったかは記録をつけていたがちゃんとしたソフトを使ったほうが良さそうなので無料で使うことができる「やよいの白色申告オンライン」を使うことにした。以前freeeを使おうとしたけれどよくわからず、e-taxで簡単だったので諦めた記憶がある。
やよいの白色申告オンライン
「かんたん取引入力」に収入や支出をどんどん入力していくのだけれど、入力していて思うのは科目がよくわからないってこと。大体が「消耗品」で電気代は「水道光熱費」、事務所費として住宅ローンは使えないということなので、減価償却費と住宅ローン金利、固定資産税から算出。あぁ面倒くさい。マイニングは「雑収入」として登録。
10万を超えるものは固定資産として登録、PCは4年で減価償却なので今年の経費としては出費に対して少なくなってしまう。マイニング用に購入したグラボは高騰後なので10万を超えるものばかり。利益がでてないのに経費として使えないのに黒字として納税する必要が出てくる可能性もある。
全ての登録が終わったら確定申告タブを開き「Step.1」から順番に進めていく。持参するのは面倒かつ仕事を休まないといけなくなるためe-Tax一択。
減価償却費 > 収支内訳書 > 確定申告書 と順番に入力、作成していく。その際に源泉徴収や医療費控除、株などの配当売却、ふるさと納税の詳細、マイナンバーの入力などが必要になる。ふるさと納税の記入方法がよくわからなかったけどきっと大丈夫。
「Step4」で電子申告となるけれどやよいのソフトではマイナンバーの読込がカードリーダーからしか出来なかったので「その他」にある「e-Tax」での提出を行う。そうとはしらず最初にソフトをダウンロード、インストールしてしまったよ。申告データを「ダウンロード」してからe-Taxページに行く。
e-Taxページ
Chromeでやるには拡張ソフトをインストールする必要がある。HPに訪問した際にわかりやすく説明してくれるのでそれに従っていく。
スマホを使ってマイナンバーカードの読込をするには「マイナポータル」をスマホにインストールする必要がある。起動すると「2次元コードの読み取り」と分かりやすく書かれているのでタップするとカメラが起動しQRコード読み取りができる。これでPCのブラウザに表示されているQRコードをスキャンしそのあとマイナンバーカードに近づけて読み取る。簡単簡単。
申告では作成データ(さきほどダウンロードした.xtxファイル)から作成できるのでファイルを選択すればあっという間に完成、終了。
初めてのことで計算したり入力し直したりで結局は7時間くらいかかってしまったが、常日頃からこまめにやよいに入力しておけば1時間もかからずに終わるのではないだろうか。結局去年は赤字という計算結果となったのでお金が返ってくることになった。ちゃんとソフト使って計算してもらって確定申告するのは大事ですね。入力忘れで脱税とか経費として認められないとかありませんように。