SoftwareDesign2023年3月号を読んで

新しい技術に触れ知識を増やすことが大事、ということから昔に購読していたSoftware Designを再開することにした。

今回のメイン記事はKubernetes(読めない)について書かれており、まずこれが何だかわからない。Dockerと一緒につかうものでコンテナ関係のものらしいがコンテナも使ったことがなければDockerも使ったことがない。基本的に業務ではWindowsアプリケーションを作るのだけれどDockerはLinux関係でしか使わないものだと思っている。
(調べたらWindowsでも出来るらしいけれどlinuxに比べサイズが大きすぎるのであまり使うことはないのだそう*1 )

次にITエンジニアスキルアッププログラム。ここではどのスキルを選んでどのキャリアを進むか、スキルを身に着けるためにはどうするか、プログラミングスキル以外に大事なスキルなどが書かれており、スキル選択キャリア選択については今の自分に突き刺さるものがあった。

小さい会社でWindowsの受託開発ばかりしてきたのではっきりいって他の会社に行ったときに活躍できるようなスキルがない。また、少人数でほぼ一人、たまに2人でやるような開発しかしてこなかったのでそういったチーム運営の知識や経験もない。それがわかっているのでこうやって本を読んで知識をつけようとしているけれど、わからないことばかりで前途多難である。まぁやるしかないのでやるだけだけれど。

そして今の自分に一番ためになったのはC++23の記事。C#がメインになるまではC++を使っていたけれど恐らくそれはC++03のことだと思う。C++11で追加されたスマートポインタやラムダ式、範囲for分などがわからなかったのできっとそう。そして今年C++23になるそうでハッキリ言って全くわからん世界になっていた。色々とわかりやすく使いやすくなっているようで、これは一から勉強しなおさないといけない。

面白かったのはIT技術研究所の白内障視覚シミュレーションと画像AIのしくみ。仕事で画像処理を行うことが多く、今回の白内障が見える世界を再現するのにどういった処理をすればいいのか、というのは大変為になった。画像AIのしくみについては最近流行っているAI画像がどのような仕組みなのか解説してありGAN、生成器、識別器、モデル、その仕組み、問題点などがわかりやすく、何の知識もない自分で楽しめた。

わからないことばかりだったけれど、いつかはちゃんと理解できる日がくると思う。それまで勉強を続けていこう。そしていつかはフルリモートの会社で働きたい。