「なんでも図解 絵心ゼロでもできる! 爆速アウトプット術」を読んで

ITエンジニア本大賞2021ビジネス部門で大賞と特別賞を取った「なんでも図解 絵心ゼロでもできる! 爆速アウトプット術」。丸と線だけ書ければ良いとの謳い文句から始まり、7日間でなんでも図解できるように進んでいく。そして初めはひたすら丸を書きまくる練習。何事もそう簡単に出来るようにはならないね。地道な努力は大事。

絵が下手でもできる

いきなり絵が上手くなくても出来るようになると書かれており絵が下手な自分にはとても安心させてくれる。実際この本の内容だとその通りだと思う。ちょっと必要かな、と思うのが人の表情や顔の向きや見ている方向などを描くとき。とても簡単な線で描くだけなので問題なさそうだけど、ちゃんとこれも練習しておかないと思った通りに描けないと思う。絵が下手な人の下手さかげんを舐めてはいけない。

実際を想定しての練習

実際にこれを使うタイミングというのはミーティング中に共通認識できているか、などの時なので聞きながらすぐに描けるのが大事でそのための練習音源までついている。至れり尽くせりである。これを使って聞きながらでも描くことが出来るように練習していく。

描くだけでなく、話を聞いて大事なキーワードだけ抽出し図として描きだすことが必要。やはりこれも練習するしかなく、知り合いと何気ない話をしている時に描いてみたり、練習音源で試してみたり。見て聞いてやってみて、それで身につける。これは何にでも言えることだと思う。

読んでみて

やはり図(絵)を描くとわかりやすくなり、打合せもスムーズにいく事が多いのでいつでもどこでも描けるようになりたい。それができるようになるために分かりやすく段階を追って説明してくれるのでとても為になった。これをちゃんと心がけて快適な打合せ生活を送れるようになります。あとからメールで確認のやりとりするのは時間も手間もかかるので本当にやりたくないです。