GSR250 はじめてのオイル交換とフィルター交換

走行距離が8000kmを超えたのでオイル交換をした。
いままではバイクを買ったバイク屋さんでオイル交換を頼んでいたけど、引っ越して遠くなってしまったので自分でやってみることに。
前回、交換してもらった時に「次はフィルターも交換しましょう」と言われてたのでフィルターも交換。

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UNIXという考え方

UNIXという考え方―その設計思想と哲学

UNIXという考え方―その設計思想と哲学

UNIXという考え方とはどういうことか。

それは次のような考え方をすること。

1.スモール・イズ・ビューティフル
2.一つのプログラムには一つのことをうまくやらせる
3.できるだけ早く試作する
4.効率より移植性を優先する
5.数値データはASCIIフラットファイルに保存する
6.ソフトウェアを梃子として使う
7.シェルスクリプトによって梃子の効果と移植性を高める
8.過度の対話的インタフェースを避ける
9.すべてのプログラムをフィルタとして設計する

UNIXはこういう考えの元で作られている。

読んでみて

1と2

余計な機能を付けずに小さく簡潔に作るということ。これはUNIXに限らずよく言われることなので意識している。

3

リーンスタートアップにも出てきた、最初から大きく作ると修正するのが大変だったりできなかったりするから最低限動くものを作って試してみるということ。これはアジャイル開発も同じような考え。こまめに出すということが出来ればそれに越したことはないはず。

4

速度や性能 < 移植性。移植性がないとハードが変わった時にそこで終わる。効率が良いものは移植性が無い。最近は性能と可読性を天秤にかけてる。わかりづらくても速くするか遅くてもわかりやすいようにするか。速度を求められる事じゃない限り可読性がよくなるように作ってる。

5

「動かないデータは死んだデータだ」

6と7

なんでもかんでも自分で作るのではなく、すでにあるものを使うことで何倍も効率がよくなる。

8

対話するとユーザを拘束しちゃうよ、効率が悪くなるよ。

9

すべてのプログラムは何かを入力して何かを吐き出すもの。


全部を通して150ページほどしかなくさらっと読むことが出来た。UNIXは使ったことがないけれど不親切な作りになっているんだなと思った。自分はこういうシンプルな方が好きだ。親切に何でもかんでもやってあげると、それ以外に出来なくなったりして自由度がなくなってしまうよね。どっちにも良さがあるから難しい。これまでもこれからもどっちがいいか迷ってく気がする。

読書の技法

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

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多い時には月500冊も読むという佐藤優さんの読書本。どうやってそんなに多く読むのかというと1冊5分で読む超速読、30分で読む速読、時間がかかるため月に3,4冊しか読めない熟読を使い分けている。

本を読むためには基礎知識が必要

難しい本を力業で読んでも、知識はまったく身につかない。読んだ本の知識をみにつける土台として必要になるのが、本書で繰り返し指摘している基礎知識である。

本を読んでも全然覚えられないのは記憶力がないのではなく、書いてあることを理解できていないだけなのね。知識がないと読むのも時間がかかる上に知識として身につかない、最悪だ。たしかに歴史の話や哲学的な話はわからないし覚えても無い。

基礎知識をつけるには

大学入試レベルの知識があればどんなものでもある程度は大丈夫。そのレベルまでの知識をつけるのに最適な本は教科書と学習参考書。その中でも著者がおすすめしているもの。

詳説 世界史B 改訂版

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改訂版-現代の日本史-A-文部科学省検定済教科書 (現代の日本史)

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詳説 政治・経済 教科書

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New出口現代文講義の実況中継 1

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数IA・IIB・IIICがこの1冊でいっきにわかる もう一度 高校数学

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最近、世界史・日本史に興味があるのでちょうどいい。山川出版の世界史は他でもオススメされていた記憶があります。

熟読するには3回読む

第一回目は線を引きながら通読、第二回目はノートに重要箇所の抜き書き、そして最後に再度通読する。

読むときには線を引いたり折ったり囲んだりして汚く読むと言っているけれど、図書館で借りたり電子書籍で読む自分にはなかなか難しい。そのためにはまず本を買うことから初めなきゃ。とりあえずはポストイットを張るだけでもやってみよう。

速読は熟読が出来るようになってから

速読は30分ほどかけて全体を読み、熟読する価値があるかを判断する。なければそのまま終了。速読は知識をつける方法ではなく熟読する本、しない本を判断する方法。そんなに本を読んでいないせいか、どの本が良い本でどの本が読む価値が無い本なのかわからない。これは本を読みまくるしかないのかな。

裁判所に子の氏の変更許可の申し立てをしてきた

近くの家庭裁判所に「子の氏の変更許可」を申し立ててきました。というのも、離婚した両親のうち父方の籍に入っていたのを母方の籍に移動するため。

戸籍の移動

婚姻時には全員父の戸籍に入っていますが、離婚をすると母だけが新たな戸籍になります。離婚時すぐに子を母の戸籍に入れるのは市役所で簡単に出来るみたいですが、しばらくすると家庭裁判所の許可が必要になります。一度母の戸籍に移動してから、やっぱり父の戸籍に戻すのも同様に家庭裁判所の許可が必要になります。
と、いうことで家庭裁判所に申し立てに行ってきました。

子の氏の変更許可の申し立てに必要なもの

父の戸籍謄本
母の戸籍謄本
印紙800円
連絡用の切手
子の氏の変更許可の申立書
印鑑

・父の戸籍謄本
・母の戸籍謄本
両親の戸籍謄本は離婚後のものが必要になります。戸籍の移動や改正が行われていた場合は最新のではダメなので気をつけてください。自分は最新のを持って行ってこれじゃダメだよって言われ、後日郵送することになりました。


・連絡用の切手
切手は裁判所によって必要な値段が違うみたいです。自分が申し立てた裁判所は82円切手が3枚必要でした。印紙と切手は買っていく必要がなく裁判所内で販売していました。


・子の氏の変更許可の申立書
裁判所でもらうことも出来ますが事前に裁判所のサイトからダウンロードすることもできます。記入例も確認することができます。
裁判所|子の氏の変更許可の申立書(15歳以上)
裁判所|子の氏の変更許可の申立書(15歳未満)


氏を変更する理由について

子の氏の変更許可の申立書の中に氏の変更理由を記入する場所があります。一緒に住んでいる場合は二人の苗字が違うと何かと不便なため、許可が降りやすいと言っていました。ほかには就職するとき、結婚するときなどに申し立てする人が多いとのこと。でも何にするかは申立者次第だよって。
自分は結婚を選んで申し立てしました。

結果がわかるまで

申し立てをしてから1週間ほどで結果が郵送されてくるみたいです。案外早いね。


許可が降りるといいなぁ。


結果
続 裁判所に子の氏の変更許可の申し立てをしてきた - kidd0320のメモ

ストーリーとしての競争戦略

楠木健さんのストーリーとしての競争戦略を読んで。

ぶっちゃけ最終章だけを読むだけでこの本の言いたいことはわかると思う。
それまでの章はわかりやすく説明しているだけ。
自分はこういった経営戦略についての知識は全くなかったので、ストーリーの話になる前のSP・OCの話も勉強になった。
戦略で大切なのはクリティカルコア。これは非合理だから他では真似されないと言っているけど、そこまで真似されたらどうなるんだろ?真似される時点でクリティカルコアじゃないってことなのかな。
以下かんたんなまとめメモ

戦略を考える上で必要なSPとOC

競争戦略で考えるべきことは違いを作ること。その違いは「程度の違い」と「種類の違い」に分けられる。

「種類の違い」
SP(Strategic Positioning):ポジショニング

「程度の違い」
OC(Organizational Capability):組織能力

これらの違いを使ってストーリーを組み立てていくことで、より良い競争戦略になる。

ストーリーで大切なのは5C

5Cとは

・Competitive Advantage 競争優位
・Concept コンセプト
・Components 構成要素
・Critical Core クリティカルコア
・Consistency 一貫性

SPとOCを5Cを使って組み立てていくことで他では真似できない戦略になる。

戦略ストーリー

ストーリーを作ることによって人に説明しやすく、また面白いと思わせることができるようになる。


1.戦略は「ストーリー」
2.競争戦略の基本論理
3.静止画から動画へ
4.始まりはコンセプト
5.「キラーパス」を組み込む
6.戦略ストーリーを読解する
7.戦略ストーリーの「骨法10カ条」