知識をつけたい時は3冊本を読むのが良いと聞いた(読んだ*1)ので初心者向けのGit本2つ目、「たった1日で基本が身に付く! Git超入門」を読んだ。
内容はVisual Studio Codeを使ったGit管理とGitHub Desktopを使ったGitHubの使い方がメインで最後にCUIでの使い方が書いてあった。
Visual Studio CodeでGit管理
Visual Studio Code上でコミットやプッシュなどが簡単に出来るのは手間が省けて速度アップにつながるのでとても良い。恐らく普段使っているVisual Studio 2022 Proでも使えると思う(使えた)。
問題があるとすればVisual Studio Codeが無いとGitが使えなくなる、ということ。だけど普段はTortoiseGitを使っているので同じこと。そう考えると普段からCUIで練習していた方が良さそう。実際MacではTortoiseGitが無いのでコンソールでGit使っているし。
ただ、初めてGitを使う、というのであればVisual Studio Codeを使うというのは入りやすくなるので良いと思う。コミットの方法など画像が沢山使ってあり、とてもわかりやすく読んでいけるはず。
GitHub DesktopでGitHubを使う
GitHub Desktopというものがあるのを初めて知った。いちいちブラウザでアクセスすることなく様々な機能が使えるようだけれど、そのためにわざわざインストールするのも何だかなぁと思ってしまう。これがあることで過去ログとか見やすくなったりしているので、使えば便利になると思う。
こちらも画像がたくさんでわかりやすく書かれているので初めて使う人には良さそう。
読んでみて
自分にとっては新しい情報は特になかった。初めてGitを使う、という人には読みやすくて良いと思う。GitHubの使い方も写真がいっぱいでとても分かりやすくなっていた。ただ詳細な部分というか深い部分に関してはあまり書かれていないので、そういった情報が欲しい人には物足りないというか向いていないと思う。
Git超入門、という名前でGitHubの事が当たり前のように半分くらい書かれているがGitの中にGitHubが含まれているものなのだろうか。うまく言えないけれど、ちょっと違和感があるな。